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建 設 コ ン サ ル タ ン ト と は

建設コンサルタントの仕事・役割・歴史についてご紹介します。



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1. 社会資本について

 社会資本は、「インフラストラクチャー(infrastructure)」略して「インフラ」とも呼ばれ、道路・鉄道・橋梁・トンネル・ダム・上下水道・電気通信網…といった、わたしたちの生活に欠かせない公共施設全般のことを指します。これらは国や地方自治体、または公的な企業によって管理・整備されており、私たちが豊かな生活を送れるのは、これら社会資本が日々しっかりと管理・整備されているおかげなのです。



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2. 建設コンサルタントについて

 建設コンサルタントは、行政からの委託を受けて、社会資本に関する仕事を専門的な知識と技術力でコンサルティング(測量・調査・企画設計・施工管理等)をする企業のことで、行政のブレーン的な役割を担っています。「建設」という言葉が付いていますが、工事現場で重機を操作したり、建物をつくっている訳ではなく、CADソフトを使った図面作成や資料作成のようなデスクワークが中心です。



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3. 建設コンサルタントの歴史

 建設コンサルタントという職業は、18世紀中頃~19世紀、産業革命時のイギリスで誕生したと言われており、日本においては第二次世界大戦後に急速に普及しました。
 
 日本の土木事業は、戦前まで内務省・工部省などの省庁が直轄でおこなっていましたが、第二次世界大戦によって日本の多くの国土が焼け野原となり、国土復興のスピードを加速させるため、土木事業の一部を外部委託する方法が採られ、日本にも建設コンサルタント会社が次々と誕生しました。



4. 社会資本の整備について

 社会資本は、国民共通の資産として国民が納める税金で賄われており、その整備は、「行政」・「建設コンサルタント」・「建設会社」の三者が一体となって進められます。わたしたち建設コンサルタントは、国民のニーズを的確に把握し、常に法律を遵守し、中立かつ独立した責任ある立場で仕事を遂行しなければなりません。



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5. スリーエスコンサルタンツの特長

 当社の特長は、行政から発注される業務のなかで、多岐にわたる工程をカバーできる高い技術力です。一般的な建設コンサルタントの企業がおこなう「企画」「調査・測量」「検討・設計」といった工程の他に、「施工管理」「維持管理・点検」といった専門性の高い工程もおこなっています。

 また土木分野以外にも、建設コンサルタントの企業のなかでは数少ない電気通信分野もおこなっており、道路照明設計や道路情報板設計、情報通信システムの構築、さらに近年ニーズが高まっている無電柱化の実施計画策定や電線共同溝設計などにも対応しています。
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